【シャオペン(XPEV)】中国版テスラの一角


 

 

シャオペン(XPEV)は中国の新興EVメーカー

NIO、LI AUTO と並んで「中国のテスラ」と呼ばれている

 

2020年4月に販売を始めたEV「P7」にはシャオペンの自動運転技術「XPilot 3.0」が搭載されており、レベル3相当の自動運転を可能としている

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自動運転機能搭載のEV 「P7」

 youtoubeで検索すると、高速道路を自動走行している動画がヒットする

運転手の手はハンドルに添えられているだけで、自動でステアリング制御して安定感のある走行をしているように見える

また、テスラ モデル3にも搭載されているような「自動駐車」も実装されている

 

 

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自動運転の様子(リンク:https://www.youtube.com/watch?v=B1sAAivRlb8

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駐車も自動(リンク:https://www.youtube.com/watch?v=P6oDoavCxxY


シャオペンは自動運転分野で先行している企業の一つであり、2021年には世界初となるLiDARを搭載したスマートカーを量産すると発表した

LiDARは周囲の障害物を高精度で検知でき、完全自動運転には不可欠なセンサとも言われており、LiDARを搭載する次世代車はよりハイレベルな自動走行が可能になると予想できる

 

 

創業して日の浅い新興メーカーだが、出荷台数も堅調に増加している(2月は旧正月休暇のため減産)

 

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シャオペンの車両出荷台数

シャオペン(XPEV)は米NYSEに上場しており、SBI証券楽天証券などから株式を購入できる

中国の自動車市場は世界最大であり、自動運転技術で先行しているシャオペンには今後注目していきたい